spiritual-catの日記

スピリチュアルな世界の体験談

亡くなったお爺ちゃん?

 高校3年生の夏の夜、夜遅くまで受験勉強をしていました。勉強に夢中になっていて時間も忘れていました。しかし、なぜか、そんな時、亡くなったお爺ちゃんを思い出し、怖くなりました。”お爺ちゃんまさか出てこないよなぁ”って。時計を見ると、見事に夜中の2時過ぎの”丑三つ時”。怖さが倍増。そしてこんな時に限ってトイレに行きたくなる。私の部屋は2階で、1階には両親が寝ていました。この歳になって、怖くて両親を起こすわけにもいかず、怯えながら、1階にあるトイレへ。トイレは洋式でした。当時の電気は白熱灯でスイッチは、オンオフをパチパチ押してかえる黒色の昔ながらのもの。恐る恐る電気をオン側にパチッとつけて、中に入り、ドアを閉め、洋式トイレに腰かけると・・・、突然電気がパッっと消え、真っ暗闇に!!!背後に凄い恐怖を感じながら、パンツを上げる余裕もなく、慌てて立ち上がり、ドアを開け、必死に手を伸ばし、外のスイッチをオンオフを連打、「パチパチパチ・・・」、白熱電球なのに、まったく電気がつかず、気が動転しながら連打を続けるしかすべがない。ほどなくして、電気がパッとつきました。恐る恐る振り返っても、そこにはトイレしかありませんでした。

 白熱電灯が切れたならわかるのですが、最後はつきました。蛍光灯なら、パチパチやってもすぐ使いないことはありますが、白熱灯です。そんことがあったのは、実家で最初で最後でした。

 電気が落ちた時、もし振り返ったらお爺ちゃんが・・・。今考えても身震いが。

お爺ちゃん濡れ衣だったらごめんなさい。