誰もいないトイレから・・・。
社会人になってから、ある運動施設での話です。その日、私は、施設の戸締りなどの確認をする当番でした。夕方６時過ぎでした。日が暮れはじめ、薄明かりの中、見回りをしていると体育館に併設されたトイレの電気がついているのに気づきました。小さなトイレで、大小の便器あわせて４つしかない狭い建物です。ぱっと覗いた限り誰もいなかったので、スイッチに手をかけ、トイレの中に向かって、念のため大きな声で「誰かいますかぁ！」と言うと同時に電気を切りました。その直後に、「おっいぃぃ！！！」という大きな罵声が、トイレの中に響き渡りました！驚きと恐怖を抱きながら、慌てて電気をつけて、中に飛び込みました。当然誰もいません。動揺しながら、トイレの外に出ると、すぐに後輩がトイレ裏から姿を現したので、「こいつか！」と思い、すぐに駆け寄り、「おい！！ふざけるな！脅かすなよ！！」と怒りをぶつけました。すると後輩は、驚いた顔をして、「なな、なんすかぁ？なんですか？なんですか？」と真顔で答えるばかりで、私の勢いにただただ、訳も分からずうろたえていました。そう、後輩は何もしていませんでした。後輩に事情を話、私から詫びました。
それから月日が経ち、ある日の夕方、その施設をたまたま知り合いの女の子と歩いていたときに、そのトイレを私が指さして「ねぇねぇ、このトイレってさぁ・・・」と言い掛けたとき、その女の子が被せるように「ここ！男の人の声が聞こえるんですよ！怖～い！」と。
あのトイレには何がいたのでしょうか？
亡くなったお爺ちゃん？
高校３年生の夏の夜、夜遅くまで受験勉強をしていました。勉強に夢中になっていて時間も忘れていました。しかし、なぜか、そんな時、亡くなったお爺ちゃんを思い出し、怖くなりました。”お爺ちゃんまさか出てこないよなぁ”って。時計を見ると、見事に夜中の２時過ぎの”丑三つ時”。怖さが倍増。そしてこんな時に限ってトイレに行きたくなる。私の部屋は２階で、１階には両親が寝ていました。この歳になって、怖くて両親を起こすわけにもいかず、怯えながら、１階にあるトイレへ。トイレは洋式でした。当時の電気は白熱灯でスイッチは、オンオフをパチパチ押してかえる黒色の昔ながらのもの。恐る恐る電気をオン側にパチッとつけて、中に入り、ドアを閉め、洋式トイレに腰かけると・・・、突然電気がパッっと消え、真っ暗闇に！！！背後に凄い恐怖を感じながら、パンツを上げる余裕もなく、慌てて立ち上がり、ドアを開け、必死に手を伸ばし、外のスイッチをオンオフを連打、「パチパチパチ・・・」、白熱電球なのに、まったく電気がつかず、気が動転しながら連打を続けるしかすべがない。ほどなくして、電気がパッとつきました。恐る恐る振り返っても、そこにはトイレしかありませんでした。
白熱電灯が切れたならわかるのですが、最後はつきました。蛍光灯なら、パチパチやってもすぐ使いないことはありますが、白熱灯です。そんことがあったのは、実家で最初で最後でした。
電気が落ちた時、もし振り返ったらお爺ちゃんが・・・。今考えても身震いが。
お爺ちゃん濡れ衣だったらごめんなさい。
鳩からのお告げ！
１年前のある日、天気も良く、外では鳩が「ポッポポッポー、ポッポポッポー」と鳴いていました。突然、妻が、「あの鳥何？」と言い始めました。意味が分からず、「鳩に決まってるじゃん」と素っ気なく返事をしました。すると妻は「なんか、『ひらつっかだいじん♪、ひらつっかだいじん♬』て聞こえない？」答え、困りました。私には、どう聞いても「ポッポポッポー♬」としか聞こえません。
もしや！と思い、ググってみると、平塚には平塚八幡宮という大きな神社があり、八幡神社の神使はなんと鳩！
次の日曜日に参拝してきました。その後何かが起きるのかと思いきや、何も起きず、あれは何だったのか？ともやもやとした気持ちだけが残りました。
今年に入り、ある霊能者（川越で有名な『みえるパン屋さん』）に話をしたところ、何か意味があってメッセージはやってくるので、できる限り行動に移した方が良いそうです。その結果身が守られていることもあるとのこと。参拝したことは正しかったようです。
その話を聞いた帰り道、私が妻に「メッセージがあったときはすぐに行動に移さないとだねぇ」としみじみ言うと、妻が「この間も『ひらつっかだいじん♪』って聞こえたよ」
また、参拝に行かねば！
霊視で目にモヤモヤが・・・。
どなたか、信頼のおける霊能者はいないかと、ネットで探していました。そのときに、見つけた方が小松さんのブログ。＜埼玉の霊能力鑑定師＞
霊能者と名乗る人はネット上に星の数ほどいますが、本当に力のある人は、ネット上で大々的に宣伝していません。小松さんのブログは、とても控えめなので、この方なら、と思いすぐにメールを送りました。
残念ながらすでに、ブログの住所（埼玉）には住んでいなく、遠方に引っ越しをされたそうで、お会いするのが難しいことがわかりました。しかし、費用を銀行振り込みをし、写真をメールで送れば見ていただけるとのことだったので、すぐに霊視をお願いをしました。
何日かして、返事がありました。いろいろなことが書かれていました。私が霊体質であることや前世で人を殺しているので、今世で人を助けることがカルマになっていることなど。そしてメールの最後の部分に「どちらの目かわからないけど、モヤみたいな感じがする。気をつけてください」と。気をつけろと言っても何をどうしたらいいのかわからず、困りました。
それから３週間ほどたった夜のこと。寝室で本を読んでいて、そろそろ寝ようかと電気を消したところ、右目が真っ暗闇に！左目だけは窓からの薄明かりで部屋がしっかりと見えているのに、右目は暗黒状態に。突然のことで、もうパニックです。自分の右目があるのかどうか手で探し（当然ありますよ）、次に目が閉じているのではないかと思い、無理やり手で目を開けました（そもそも目つぶってません）。それでも右目だけが暗黒状態。慌てて、電気をつけてみると、両目ともに見えました。でも電気を消すと右目だけが暗黒状態に・・・。そんことを何回か繰り返しているうちに、右目もやっと見えるように戻りました。
その後すぐに眼科に行き事情を話、検査をしてもらいました。検査結果は異常なし。血流の問題の可能性から、別の病院で、頸動脈などの検査を勧められたので、１週間後別の病院で検査をしました。ＭＲＩ、エコーなどの精密検査をしても何も見つからずじまい。担当医の方から、直接関係はないかもしれないけど、コレステロール値が高いので、まずはそれを下げる治療を始めましょうと言われ、なんか藪蛇状態に感じました。
ただ、その前に念のため、当院の眼科でもう一度検査をさせてくださいと言われました。
さらに一週間後、その病院の眼科を受診し検査を受けました。最初眼科で行ったこととほぼ同じです。目の奥の写真をとり、担当医の方が、その写真をみて、何も異常がないことが告げられました。２度手間ならぬ、３度手間だったと思っていたときに、「最後にもう一度目を見せてもらえますか？」と言って、担当医の方が、ライト付きの小型カメラで、私の眼の奥を見始めました。そして、「あ！ここ、ここ、破れて、膜が浮いているよ！！」と驚いたように言いました。
実はわかりにくいところの網膜に穴が開き、網膜剥離を起こしていました。ずっとほったらかしにしていたら、私の眼の視野がどんどんなくなっていくところでした！
このときは、特に小松さんの霊視の凄さを感じました。小松さん本当に貴重なお告げを頂きどうもありがとうございました。
一つ、疑問に残ることとして、夜右目が真っ暗闇になってしまったことと、網膜剥離とはあまり関係はなさそうです。では、あれは何だったのか？勝手な解釈ですが、私のご先祖様や守護霊の方から、眼科に行きなさいというメッセージだったのでは、と考えています。その後一度も右目真っ暗はありません。不思議ですね。
